講座報告

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ウィズせっつカレッジ2022入学記念講演
誰もが何度でも、やり直せる社会をめざして
~Homedoorの挑戦から学ぶ~
14歳でホームレス問題と出会い、自己責任で済まされる世の中の怖さを感じた川口さん。当初は炊き出しなどの活動に参加していましたが、やがて社会構造に働きかける活動の重要性に気付いたと言います。「Homedoor ホームドア」を立ち上げ、「おっちゃん」たちの特技を社会的なニーズに応える形で活かす「HUBchari ハブチャリ」などの事業を展開。誰もが何度でもやり直せる社会は、ホームレスの人に限らず、そう願う人誰もが実現できる社会でなければなりません。また、人と人とのつながりがそんな社会の礎となると感じる講演でした。


☆参加者からの感想☆
・ホームレスと聞くと知らない人の話のように思っていたが、他人事ではないんだと思った
・14歳で持たれた疑問を大切にし、ここまで活動を広げられたことが素晴らしい!
・ホームレス問題を深く知ることができてよかった。今までは私もご本人の問題だと思うところが大きかったがそれだけではなかったことを知った。
・「知ったからには知ったなりの責任がある」という信念で活動を続けて来られ、夢を一歩一歩実現されていく力強さに感銘を受けた
・「あそこにいけばなんとかなる」そう思える場所があること(知っていること)で、なんとかなるのでは!と感じることができる素晴らしい取り組みだ
日時/会場 令和4年6月25日(土)午後2時~4時
摂津市立コミュニティプラザ3階 コンベンションホール
講師 川口加奈(認定NPO法人Homedoor代表理事)