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この映画の原作は、ソマリアの遊牧民として生まれイギリスに渡り、高名なファッション写真家に見出されて世界的なスーパーモデルになったワリス・ディリーの自伝です。単なるシンデレラ・ストーリーではなく、自らの体験を語り女性性器切除(FGM)廃絶に向けて活動している女性の生き方を描いた感動の作品です。 FGMは日本にはありませんが、この映画を見て「遠い国のひどい風習」と捉えるだけではなく、私たちが当然のように受け入れてしまっていることはないかと考えてみてください。おかしいと思うことには声を上げ、社会を変えるのは私たちです。 | |
受講生の感想から ・思っていたより物語に引き込まれました。 ・ショックすぎて気分が悪くなりました ・衝撃の事実を知り、愕然としております。差別の中でも許せない。女性の勇気が世界を変える! ・女性性器切除の行為の根絶を願う!!どうして女性だけがこういう目に合うのか…と思います。 ・以前にも一度見たことがありますが、再度見て、女性として勇気を出さなくてはダメだと思いました。 ・女性問題を学び、女性の人間性を、自立を本当のものにしたい。 | |
日時 | 平成28年4月16日(土) 午後2時~4時30分(上映時間127分) |